9nui革作品についてご理解いただきたいこと。

9nuiが使用している革は基本的にヌメ革で革の良さが前面にでたものを選んでいます。

革本来の良さが消えるようなコーティングや濃い塗料が使われているわけではありません。

結果、革らしさが残っており、エイジングも楽しんでいただける一方で以下のようなデメリット(こちらを生きていた動物の個性、革の風合いを生かすための仕様だと思っていただけるとありがたいです。)がございます。

オーダーくださる前にご一読いただければと思います。

■ご理解いただきたいこと
9nui作品で使用している革は海外産(主にイタリア)が多くなっており、諸事情により入荷が遅れる場合がございます。また、製革業者が急に革を廃番にし手に入らなくなる可能性もないとは言えません。その場合には必ず事前にお知らせし、「キャンセル」「他の革への変更」「入荷までお待ちいただく」等、お客様にとって1番よい方法を選択いただけるよう誠心誠意対応させていただきます。

申し訳ありませんが入荷が遅れることがある旨、急に廃番となる可能性がある旨、ご了承お願い致します。

■色落ちに関して
革の風合いが残っている革ほど色落ちはし易くなっています。逆に完全に色止めした革は革の良さが失われているともいえます。

防止策としては湿気のある状態(例えば雨の日)ではバッグを使用しない、うすい色の服を着る時にはバッグを強く押し付けない等です。
また防水スプレーをかけていただくと防止できるのですが革の風合いが多少なりとも変わってしまいます。実施される場合にはまずは目立たない場所で試してください。

■革の傷等
生きていた動物の革であるため傷や穴があります。
また製革作業時についた跡が残っている場合もございます。

こういったものは避けることができず1枚革のどこかに存在します。
もし使用する場合にはなるべく表面には使わないよう、そして裏パーツなど目立たない箇所に使うように致しますがパーツの大きさ等の関係で表面のどこかに傷、穴部分を使用する可能性もありますのでご理解いただきますようお願い致します。。
a0288680_0331758.jpg割れです。

a0288680_033746.jpg傷跡です。

a0288680_0332639.jpg作業跡です。

■染色斑、オイルシミについて
こちらも1枚革のどこかに存在することがあります。
染色は職人の手作業、オイルも革に加脂する際に表面に残ってしまうことがあります。
傷、穴と同じく表面にはできるだけ使わないように致しますがご理解いただければと思います。
a0288680_0324570.jpg染色斑です。

a0288680_0325457.jpgオイルシミです。


■色ブレについて
革の染色はとても繊細で少しのことで色目が変わってしまいます。
原皮の個体差、部位、季節、天候等です。

例えば同じ赤色の革を注文しても一枚一枚微妙に色合いが違ってきます。

ペンキのような分厚い塗料を使っているわけではありませんのでご理解いただければと思います。

※特にラクダ革は色ブレが激しく、質感や色目が1枚1枚大きく変わることがあります。
受注生産ということでお客様の商品をお作りする時期には質感、色目の違う革に切り替わっている可能性がございますのでご了承ください。


革は生きていた動物の皮になります。人間がひとりひとり違うように動物も一匹一匹個性があり、その皮をベースに加工しているため、上記でご説明したような特徴がでてきます。
使用に問題のあるような箇所は使用いたしませんし、なるべく目立たないように致します。
ただ、もし傷や割れを発見されても天然革の個性だとご理解いただければと思います。経験上、使い続けていただければ全体的にエイジングが進みまったく気にならなくなります。逆にその部分が良い風合いになることもあります。

上記、ご一読いただきご理解いただければ大変嬉しいです。
何かご質問などございましたら遠慮なくご連絡ください。






by kawa-9nui | 2014-12-01 06:00 | | Comments(0)


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