革の傷や汚れについて

革のお話です。

9nuiの革は基本的にヌメ革(タンニン鞣し)を使っています。また、革の良さが前面に出るよう厚い染料や厚いコーティングは成されていないものを使用しています。

生物であった証として傷やシミ、血筋などが残っていたり、製革する時にできた傷汚れ等も手作業であるが故に残っています。
(これらは厚いコーティングや厚い染料で隠すことはできるのですが革らしさが無くなるので9nuiは使用していません。)

これらの傷等とお客様が使用されてできる傷、擦れ、雨シミなどが合わさってエイジングされ、自分色の革に育っていくのだと思っています。

以下、傷やシミ、汚れについて1例を載せておきます。
このような箇所もあるとご理解の上、変化する革の良さをお楽しみください。


a0288680_22465473.jpg生前の傷跡だと思われます。生きていた動物の証でもありますし、革らしさが消えるような厚い塗料やコーティングは行っておりませんのでご理解ください。
※見難いですが縦に傷が入っています。


a0288680_10294377.jpg革の裏側です。9nuiバッグは基本的に裏張りをしていないため、革の裏側がむき出しです。
シミや血筋、傷、汚れなどがあります。


a0288680_10304144.jpg製革時についたシミ、汚れだと思われます。なるべく表面には使わないように致しますがやむを得ず使用することもあるのでご了承ください。


a0288680_10331786.jpgカサブタやコブだった部分、皮が硬くなっていた部分ではないかと思います。生物ですのでこのような箇所もございます。どうかご理解ください。


a0288680_22182864.jpg汚れではないのですが、革には大きさを表す数字が裏面のどこかに刻印されています。
通常既製品などではまず使用しない部分ですが内側で目立たないということと、手作り品らしいので敢えて使用しています。





1枚の革に1か所しかナンバリングされていませんからある意味貴重です。
画像の革の場合「164というサイズの革からバッグが作られたのだなぁ」と思っていただければ嬉しいです。

a0288680_11135094.jpg
革の裏側です。
既製品バッグなどでは裏張り(布など)がしてあり見えないのですが、革を仕入れた時から汚れや染料が付着していることが多々あります。




by kawa-9nui | 2016-01-06 06:00 | | Comments(0)


<< 期間限定SHOP 「Rouge... 人気の横長トートバッグ >>