カテゴリ:革( 37 )

【ラクダ革】価格改定のお知らせ

いつもお世話になっております。

革物作家9nuiです。

この度は一部作品の価格改定(値上げ)について御報告させていただきます。


対象は独特の質感と軽さ、耐久性が人気のラクダ革です。

ラクダは牛と違い過酷な環境で生活していることもあり、傷やシミが多い皮革です。

ある程度の傷やシミはお客様にご理解いただき使用しておりますが、どうしても使えない部分もありそちらは破棄しておりました。
しかしながら年々破棄せねばならぬ面積が増え、実質革の単価が上がっている状況が続いていたこともあり、この度価格改定(値上げ)の運びとなりました。

誠に申し訳ございません。


他にも以下の原因があります。

・ラクダ革は希少価値があり、市場でも人気がある。

・急激な円安による原皮や海外産レザーの値上げ。


今後も革の品質を下げるつもりは無く、9nuiが良いと思う革をご提供させていただきたいと思っております。
その中で作りや仕入れ先、革の種類を選定し、お客様が納得くださるお値段で価格設定を行っていく所存です。

皆々様においても厳しい状況とは思いますが、どうぞご理解の程程宜しくお願い致します。

【価格改定について】
・時期 2017/2/1より随時
・対象 ラクダ革のバッグのみ10%~15%の値上げ
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by kawa-9nui | 2017-01-16 06:00 | | Comments(0)

イタリア製牛革のオレンジ色追加しました。

定番革にイタリア製牛革の「オレンジ色」を追加致しました。

革とステッチの色見本

写真では分かり難い部分もあると思いますので実物ご覧になりたい場合にはサンプル革請求くださいませ。

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オレンジ色を使って制作した横長トートバッグです。


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落ち着いたオレンジ色ですので持ちやすいと思います。


by kawa-9nui | 2017-01-13 06:00 | | Comments(0)

バッグ制作においてご理解いただきたいこと

バッグ制作時には胴部分と底部分が繋がった1枚革でバッグを制作しています。
これは革1枚が大きなサイズの場合可能となっています。
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胴部分と底部分にパーツの繋ぎ目はありません。


しかしながらその時々で仕入れる革のサイズ、状態は異なるため、どうしても大きなパーツが取れないことがあります。
その場合にはパーツを縫い合わせて制作させていただきますのでご了承お願い致します。

縫い合わせるパターンは2種類あるのですが、オプションとの兼ね合いがありますので私の方で判断させていただきます。
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胴部分と底部分のパーツを繋ぎ合わせています。主に革製底板(埋め込み)を選択された場合に採用致します。


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底部分真ん中で繋ぎ合わせています。主にプラ板製底板、革製底板(取り外し可)を選択された場合に採用致します。


バッグオーダー時には申し訳ございませんが上記ご理解の程宜しくお願い致します。
by kawa-9nui | 2017-01-11 06:00 | | Comments(0)

オーダー品による国産オイルドレザーの取り扱い中止について

9nuiにてオーダー品でお選びいただける革種は

・イタリア製オイルドレザー
・ラクダ革
・国産オイルドレザー

となっておりましたが、「国産オイルドレザー」の取り扱いを本日より中止させていただきます。

※以前よりご検討いただいていた場合などは仰っていただければ考慮させていただきますし、すでにオーダーいただいているお取引については制作させていただきます。ご安心ください。

他にない色合い、風合いの革で個人的に気に入った革だったのですが、オーダーで指名いただく革は圧倒的に「イタリア製オイルドレザー」と「ラクダ革」が多いため一旦定番革からは外させていただくことにしました。

ただ、制作したバッグ在庫品としては今後も扱っていく予定です。
その時にはこちらでも紹介させていただきますので宜しくお願い致します。

また新たな革も模索していきたいと思っていますのでそちらも楽しみにしていてください。

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今までありがとう!

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by kawa-9nui | 2016-11-30 06:00 | | Comments(0)

タンナーさん工場見学

先日、タンナーさんの工場へ見学に行って参りました。
タンナーとは「皮革製造業者」のことで生の皮を製品としての革へと変えてくれるお仕事のことです。

この方たちがいらっしゃらないと私たちは仕事ができません。
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生の皮が塩漬けされています。なかなかの匂いでした。










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タイコと云われるドラムです。なめしや染色、シボ出しなど色々な場面で活躍します。








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革をカットして厚みを調整されています。













今回は良い体験をさせていただきました。
画像や動画では情報を仕入れていましたが、実際にはなかなか見学する機会もなく今回よいチャンスをいただき感謝しております。

操業中にも関わらず丁寧に教えてくださった社員の方々、また企画いただいた方々にお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

by kawa-9nui | 2016-09-28 06:00 | | Comments(0)

床面の汚れについて

革の表面を銀面、裏側を床面と言います。

銀面はバッグの表側にも使われているようにツルツルだったり、皺があったりする綺麗な面です。

床面は毛羽立っているスエードのような面です。
既製品バッグなどでは裏張り(布など)がしてあり見えないのですが、革を仕入れた時から汚れや染料が付着していることが多々あります。

9nuiバッグでは裏張りをしていないため、バッグ内面でこの床面がダイレクトに見えます。その為、汚れ、染料も見えてしまいますが革部分になりますので使い込んでいただければそれほど気にならなくなります。
(裏張りしないことで軽量化、そして修理し易くしております。また革部分になりますのでエイジングを楽しんでいただけます。)

この点ご了承お願い致します。

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赤い革の裏面です。黒色の染料が付着しています。

by kawa-9nui | 2016-09-16 06:00 | | Comments(0)

【追記】革の傷や汚れについて

オーダーいただくお客様には以下の2点ご一読いただいております。

9nui革作品についてご理解いただきたいこと。

革の傷や汚れについて

天然革であるためのご了承いただきたい事柄なのですが、「革の傷や汚れについて」項目に1点追記しております。
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革の裏面に刻印されている革の大きさを記す刻印についてです。
こちら必ず革1枚の裏面どこかにナンバリングされており、既製品では使用しない箇所なのですが内側で目立たないことと、手作り品らしいので9nuiは使用しております。

考えようによっては貴重なナンバリングなので「〇〇という大きさの革から作られたんだなぁ・・・」と思っていただければ嬉しいです。
by kawa-9nui | 2016-03-21 06:00 | | Comments(0)

ラクダ革の新色(深緑)

9nui作品で定番と使っているラクダ革。

耐久性があるにも関わらず軽量で、こちらの革で制作したバッグをお持ちいただくと皆様軽さにびっくりされます。

「もう牛革の革は重くて持てない」と仰るお客様もおられます!

現在、7色展開(赤、黒、焦げ茶、茶、カーキ、ボルドー、紺)しておりましたが、新たに「深緑」を追加致しました。

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パッと見は黒色に見えますが、よく見るとほんのり緑色です。


写真でこの色合いを伝えるのは難しいので気になる方はサンプル革を請求いただきたいと思います。

また革だけでは分かり難いので何かアイテムを制作して後日ご紹介したいと思います。
by kawa-9nui | 2016-03-02 06:00 | | Comments(0)

イタリア製牛革のオリーブ色

今シーズンはカーキやオリーブの緑がかった色が流行りだそうです。

靴や洋服など多くのアイテムで使われています。
(迷彩柄もそのひとつですね!)

あまり多くはありませんが革にも緑色のものがございます。

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イタリア製牛革のオリーブ色。最初から適度な艶がありますが使い込むと深みが増していきます。


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国産オイルドレザーのグリーン。右下のものです。こちらはバッグにした画像がないのですが使い込むと艶感が増していきます。


9nuiの取り扱っている革はこちらで紹介しております。宜しければご覧になって色々想像してみてください♪

(サンプル革の発送も承っております。)
by kawa-9nui | 2016-01-13 06:00 | | Comments(0)

革の傷や汚れについて

革のお話です。

9nuiの革は基本的にヌメ革(タンニン鞣し)を使っています。また、革の良さが前面に出るよう厚い染料や厚いコーティングは成されていないものを使用しています。

生物であった証として傷やシミ、血筋などが残っていたり、製革する時にできた傷汚れ等も手作業であるが故に残っています。
(これらは厚いコーティングや厚い染料で隠すことはできるのですが革らしさが無くなるので9nuiは使用していません。)

これらの傷等とお客様が使用されてできる傷、擦れ、雨シミなどが合わさってエイジングされ、自分色の革に育っていくのだと思っています。

以下、傷やシミ、汚れについて1例を載せておきます。
このような箇所もあるとご理解の上、変化する革の良さをお楽しみください。


a0288680_22465473.jpg生前の傷跡だと思われます。生きていた動物の証でもありますし、革らしさが消えるような厚い塗料やコーティングは行っておりませんのでご理解ください。
※見難いですが縦に傷が入っています。


a0288680_10294377.jpg革の裏側です。9nuiバッグは基本的に裏張りをしていないため、革の裏側がむき出しです。
シミや血筋、傷、汚れなどがあります。


a0288680_10304144.jpg製革時についたシミ、汚れだと思われます。なるべく表面には使わないように致しますがやむを得ず使用することもあるのでご了承ください。


a0288680_10331786.jpgカサブタやコブだった部分、皮が硬くなっていた部分ではないかと思います。生物ですのでこのような箇所もございます。どうかご理解ください。


a0288680_22182864.jpg汚れではないのですが、革には大きさを表す数字が裏面のどこかに刻印されています。
通常既製品などではまず使用しない部分ですが内側で目立たないということと、手作り品らしいので敢えて使用しています。





1枚の革に1か所しかナンバリングされていませんからある意味貴重です。
画像の革の場合「164というサイズの革からバッグが作られたのだなぁ」と思っていただければ嬉しいです。

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革の裏側です。
既製品バッグなどでは裏張り(布など)がしてあり見えないのですが、革を仕入れた時から汚れや染料が付着していることが多々あります。




by kawa-9nui | 2016-01-06 06:00 | | Comments(0)