とても面白いからとお借りして読ませていただきました。 珈琲の世界には御三家と呼ばれる方がいて ・カフェドランブルの関口さん ・カフェバッハの田口さん そしてこの本のメインで紹介されている「もか」の標さん。 「もか」の標さんは残念ながらお亡くなりになりましたが ランブルの関口さんは100歳近い年齢ながらまだ現役で焙煎されてます。(驚) とにかく珈琲に向かう姿勢が直向きです。 ランブルの関口さんなどは「女にかまけてる暇がなかったと」一生独身を貫かれてます。 標さんはおいしい珈琲を求めて何度も世界を旅され、もかのブレンドは5年間かけて作られたそうです。 そして開店7時~閉店2時その後焙煎・・・という生活をずっとされていたそうな。 この本を読んでいただければ分かるのですが 「すべてを捧げている」 というのはこういうことをいうのだろうと思いました。 印象に残る一節は 一心不乱になって我を忘れる・・・現代人はそういう生き方からずいぶん遠ざかってしまった 自分も含めてそうだなぁと感じました。 先日、イチローの番組を観たのですが彼も 「すべてを野球に捧げている」 ひとりだと思います。 彼らのことを思えば簡単に「がんばっている」なんてことは言えなくなります。 すべてを捧げている人が初めて言える言葉なのかも知れません。 最後にもうひとつ標さんの印象に残った言葉。 お手軽だったら何でもいいのかね・・・ ネルドリップではなくペーパードリップやフレンチプレスが普及しそれをメディアがヨイショする現状を 垣間見ての一言だったようです。 この本は珈琲関連の本ではありますが珈琲に一生を捧げた方の伝記であり どなたでも興味深く読んでいただける思います。 #
by kawa-9nui
| 2013-01-07 06:00
| 道くさ。
「鞄の中で嵩張らないスリムなペンケースが欲しい」と依頼をいただきました。
革はオイルたっぷりのイタリア製レザーの黄色を使用。 ワンポイントにラクダ革の焦げ茶と赤を使っています。 ペンが3本ぐらい入る大きさとの依頼でしたが実際はもう少し入ります。 ジッパーはビンテージ仕様の赤耳付。 かっこいいジッパーです♪ M様、ご注文ありがとうございました。 他の色のバージョンも作ってみたいと思いました。 #
by kawa-9nui
| 2013-01-04 06:00
| 革小物
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by kawa-9nui
| 2013-01-02 06:00
| 9nuiのこと。
今年はたくさんの方にお世話になりました。
私の作品を買ってくださった皆様。 イベントでご一緒した皆様。 そしてその繋がり、きっかけを作ってくださった珈琲や たなかさん。 本当にありがとうございました。 来年も愛情を持って長く使っていただける作品を作っていきたいと考えております。 それではよいお年を♪ #
by kawa-9nui
| 2012-12-31 06:00
| 9nuiのこと。
9nuiお気に入りのラクダ革。
こちらはオイルとロウがたっぷり含まれており、使い込んでいくと艶々に経年変化していくのが特徴です。 で、パッと見ると「なんか白いものが浮いてる・・・カビ?(汗)」と思うときがあるんですが これはカビではありません(笑) 含ませてあるロウが浮き出ているのです。 寒くなると浮き出てくる傾向にあるようです。 私も最初はカビだと思って焦ってしまい一生懸命磨いたことがあります。(笑) 気になる方は磨いていただいても構いませんが、そのまま使い込んで自然と磨かれて 取れていくのがよいと思います。 右のほうですね。白くなっているのがお分かりになると思います。 ラクダ革の作品をお買い上げいただいた方で私と同じように「カビが!!」と 焦ってあられる方、カビではありませんのでご安心ください♪ #
by kawa-9nui
| 2012-12-28 06:00
| 革
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